こんにちはカニバリです(^^♪
予算15万円以内でゲームと動画編集できるオシャレな自作PCを組む!
2020年版の自作PCおすすめ構成パーツ紹介とパーツの選び方を、今回自分で組んだ自作PCを基に解説していきます。
初心者の方から2台目、3台目の自作PCを組もうとされている方へ、RyzenCPUの選び方から今回の自作PCに掛かった予算と情報をまとめて解説しています。
自作PCを作るとき、先に決めなければいけない項目やメリット・デメリットはこちらをご覧ください。
他の方はいろいろ数字やデータを並べて解説されていると思いますが、私も参考程度に見ますが、正直途中で嫌になってきます(笑)
要は予算を抑えつつ、自分の目的である快適なPCにたどり着くにはどうすればいいかをまとめています。
今回はRyzen CPUの選び方編です。
それではいってみましょう!
今回のパーツ構成と予算
今回購入したパーツの一覧はこちら
今回の予算は154,845円!
CPU・PCケース・グラフィックボード・HDD・OSは流用で見直せば5万円~10万円以内も十分狙えるのも自作PCの醍醐味です。
今回の自作PCは【PCケース】が先に決まるという事態からのスタートでしたのでパーツ選びは意外と時間が掛かりませんでした。詳しくはこちら↓
さらに、今回組むPCのCPUは【Ryzen】と決めていたので、本当にあまり悩む要素はなく「グラフィックボード選び」に少しだけ時間を掛けました。
予算が。。。
なので結局「グラフィックボード」を購入するコトになります。
そもそもCPUとは? Ryzenを選んだ理由
CPU とは(Central Processing Unitの略)日本語で「中央演算処理装置」と呼びますが、日本語で読んでいる人は見たことがありません(笑)。パソコン上のハードウェアやソフトウェアから出される全ての指示を処理するパーツです。
「中央演算処理装置」
漢字を見たままの意味ですが、パソコンの中心で演算や制御の中心を担っているパーツです。パソコンの基本性能を決定付けるパーツとなりますので、自分の使用用途(ゲーム・動画編集・WEB制作・事務作業)に適した性能のCPUが搭載されたパソコンを選ぶことがコスパと快適性を上げる上で最も重要です。
以前はIntelのCPUが、何においても最強CPUと言われていましたがAMD Ryzenの登場でその市場は今大きく変わってきています。
Ryzen CPUはマルチスレッド性能に優れています。
この「マルチスレッド性能」わかりやすく言えば
今回はこのコスパ最強CPUというレビューを信じ【Ryzen】を選んでいきます。
もう一つの理由。。。。
【Ryzen】。。
ライゼン。
名前がかっこいい!
選ぶ理由はシンプルな方がいいんです。
それではRyzen CPUの目的別の選び方とメリット・デメリットを解説しています。
動画編集を主にした高性能PCを必要とするなら Ryzen9 3900X
一般の方向けの中では Ryzen9が最強のCPUになります。
CPUを多く使用する「動画編集」や高画質ゲームで遊ぶPCには最適!
動画編集においては4K解像度や8K解像度など超高解像度な動画編集を行うPCの場合、10コア以上のCPUでも遊びが出ることなくエンコードでマルチスレッド性能を使い切ることができますので、コストパフォーマンスを優先するなら12コア24スレッドの「AMD Ryzen 3900X」がオススメです。
メリット
- 高解像度の動画編集も快適
- 何でもサクサク動いてストレスフリー
- 付属のCPUクーラーが優秀
- ソフトの同時立ち上げでも軽い
- 満足感にひたれる
デメリット
- CPUとしては高価な部類
- 使い倒すと熱問題がでる
- 性能を持て余す事がある
- すべてのパーツのグレードを上げないといけなくなる欲望に駆られる
なんでもイッチャンええのがエエ~
コスパ重視で高性能CPUが欲しいなら Ryzen7 3700X
Ryzen 7 は、汎用的な情報処理が出来るように作られた CPU です。動画編集者の中では「コスパ最強!」の名を轟かせているCPUになります。
よく比較されるIntelの上位モデルCore i9に性能は匹敵していますが15,000円近い価格差と圧倒的なコア数の違いでいわゆる「上の下」もしくは「中の上」を目指す方には最適なCPUです。
私は今回「コスパ最強動画編集装置」を目指していますので迷わずこの【Ryzen7 3700X】を購入しました。
先のRyzen 9も同様ですがGPU が統合されていない Ryzen CPU だとグラフィックボードが別途必要になります。AMD 社の Radeon でも NVIDIA 社の GeForce でもあなたの用途や予算に合ったグラフィックボードを選べば、用途に合った快適なシステムとして導入できます。
8コア16スレッドの Ryzen 7 であれば、ハイエンドグラフィックボードを搭載しても十分にその能力を発揮してくれます。ゲームマシン用としても活用することにもオススメで、4万円前後で購入することができ、非常にコストパフォーマンスが高い製品に仕上がっているのが特徴です。
いわゆる「なんでも屋」のイメージです。
今回はこれを購入しています!
グラフィックボードの性能次第で性質が変わるPCなんて単純にワクワクしますよね。
メリット
- 3万円後半の価格でIntel core i9クラスの性能
- マルチに使えるCPU
- グラフィックボード次第で十分に使える
- ゲーマー、クリエーターも大満足できる
- フルRGBカラー制御のイルミネーションを備えた最上位のCPUクーラーAMD Wraith Prismが同封
- 動画編集するならコスパ抜群
デメリット
- 上にも下にもイケるので、たまにロマンを求めてしまう
できるだけ予算を抑えて高性能なゲーミングPCでゲームを楽しむならRyzen 5 3500
Ryzen 5 は、Ryzen シリーズの中で標準的な性能を持つCPUです。6コア12スレッドの製品と4コア8スレッド、4コア4スレッドの製品が展開されています。
ライバルとなるIntel Core i7 に近い性能を持っており、1万円半ばから2万円弱で購入できるのが魅力です。
より性能が欲しいというユーザー向けに6コア12スレッドの製品が用意されています。このCPUであればゲーム中継の配信用途でも十分に対応することが可能です。しかし、高負荷のゲームや配信する時の画質の高さによっては性能不足となってしまいます。
Ryzen 7 までの処理能力が不要であり、できるだけコストを抑えながら高性能なマシンを作りたいなら Ryzen 5 が最適です。
Ryzen 5 でもハイエンドモデルのグラフィックボードの処理能力を最大限に引き出せます。
メリット
- 1万円台から購入可能
- Intel Core i7に近い性能がある
- 高負荷でなければ動画編集・ゲームもOK
- エントリーモデルとしては最適
- グラフィックボード次第で予算激減
デメリット
- もっと快適さを求めた時限界が早い
- 高負荷作業には不向き
- グレードアップ時はCPUも交換が必要
- 純正CPUクーラーが光らない
価格が安くても優秀な性能を持つ Ryzen 3 3300X
Ryzen 3 は、Ryzen シリーズの中で最も性能が低く安価に購入できます。
特に性能にこだわりはなく自作PCを作ってみたい
4コア4スレッド・4コア8スレッドの製品で展開されています。
その処理能力はIntel Core i5に匹敵するぐらい高いものです。
ネットサーフィンやメール、オフィスソフトを利用しての事務処理、簡易な動画編集、写真編集、音楽編集等の使い方であれば十分な性能です。
価格は1万3千円前後~2万円弱となっていますので、Ryzen 3 はシステムを最安で作りたいとユーザーにとってはコスト面で特に優れた選択肢です。
メリット
- とにかく予算が抑えられる
- 一般的なPC使いであれば十分な性能
デメリット
- 動画編集には不向き
- 重いゲームはカクつく
まとめ
いかがでしたでしょうか。
同じRyzenのCPUでもなかなか頭痛いほど悩む楽しみがあるCPUだと思います。
私の場合、今回は「低予算快適動画編集機&フォートナイトを少々」を目的としていますのでCPUはRyzen7 3700Xでの制作をいたします。
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