こんにちはカニバリです(^^♪
今回は「【深堀シリーズ】注文住宅営業に向ている人8つの特徴 全8巻」の第7巻です。
【注文住宅営業に向いている人の8つの特徴】
はじめに
住宅営業をする上で、勉強していく事は多々あります。
この「勉強し続ける」というモチベーションと「やる気」を出し続けることは相当な努力が必要です。
この「やる気」を持ち続けていた人に共通していたのが
将来、独立起業するという考え方でした。
起業するには今あるバックボーンがすべて失われ、タイミングを間違えば成功は見えないから必死になるのです。
今回の話は実際に起業したのか?は大切なことではなく
この考え方を持てば短期で営業スキルを習得できるようになるという話です。
それでは「将来起業する」という目線で働くことについてのメリットについて解説します。
なぜ「将来起業する」という考え方が有効なのか
起業するには勢いや勇気、今まで以上の知識が必要です。
「起業したいけど大丈夫かな?何からすればいいかな?」
と悩み、考えることも多くあります。
そうです、起業するという事は今の自分や環境を冷静に判断し考えて行動することなんです。
起業すると考えた時点で、いかに自分が会社組織に守られているかという事に気付くきっかけになります。
そこで今の会社に「感謝」できたとすればあなたの行動も変わることでしょう。
これだけでも「起業する」と考えた事は無駄ではありません。
そして、もしあなたが将来起業を目標に頑張っている人で、私がアドバイスできるなら
「まずは目標を明確にするべき」
と言いたいです。
最近よく、
「起業したいのですが何から始めればいいですか?」
と聞かれることがあります。
そういう方に、お伝えしていることがあります。
”起業すること”は一日で実現可能です。
「起業する」ということだけを考えれば
誰かへの相談とかも、誰かの許可とかも、事業計画とかもナシで大丈夫。
「起業したいと言ったけど、そういう事じゃない」
と思われたでしょうか。
私が言いたいことは、「起業する」といっても
- 何のビジネスをするのか
- 何を目標にするのか
で全く意味合いが変わってくると言うことです。
なぜなら、具体的な事業内容の目標を掲げていないただの「起業したい」と言う目標は、実は1日で叶う目標なので、もうすこし明確な内容と目標を設定した方があなたの行動が進む、ということです。
起業準備を進めるためには
- 最初に商売の【アイデア】
- それを形にして稼ぐための【商品】
が必要になります。
ビジネスのアイデアが無いのに先に独立起業をした人もいますが、成功するのはごく一部の人です。
この一度でも起業を意識した人が得ることのできるスキルとは、マルチタスクが可能な営業になれるスキルと言えるでしょう。
目標
起業には明確なビジョンと目標が必要です。
ビジョンとは
「自分はこういう事をやっていき、10年後にこんな会社にする」
という旗を掲げることです。
その理想の姿を実現すまでは、あなた自分のスキルのみで戦わなければなりません。
自分のやりたいことを既に実現している人の体験を聞いてみることも、ビジョンを掲げる参考になるでしょう。
目標はもちろん売り上げ目標を設定しないとビジネスとしてはあり得ません。
簡単な売り上げや収入の目標でも構いません。
『独立後1年で、車を買うために○○万円貯める』
でもいいですし
シンプルに『年収○○万円』でも十分な目標です。
この収入から逆算して売り上げ目標を設定することもできます。
一流の営業マンともなるとこの「逆算」もできています。
目標実現のために様々な資格を取得することもいいでしょう。
そしてビジネスのアイデアを考えるときは、まず全ての先入観や今までのアイデアを捨てる努力をしてください。
特に、会社員のままの考え方で起業しても上手くはいきません。
とりあえず習得したいと思っている今だけは、これまでの常識を忘れてください。
今の自分に足りないモノを補う
ここで「今の自分に足りないモノ」を補う方法を説明します。
モデリング
【既にあなたがなりたい姿になっている人の様に振る舞い、考えるとよい】と言われている事があります。
「自分がその人のようになれると信じ、その様に振る舞うこと」で、その人の感覚が身につくと言われています。
簡単にいうと「パクッて盗んで自分のものにする」ですね。
私も人のまねをして上手くいった経験が多くあります。
そこで、まずは目標となる人を探してみることをお勧めします。
すでに成功している人の様に考え、振る舞い、同じ行動をしてみるのです。
不思議と今までの否定的な気持ちが消え、何となくでも
【自分は成功できる】
そんな感覚になることができれば【心の準備】と【目標設定】はもう完了です。
「会社経営の資金」
会社の看板と自由に使える設備、安定した会社環境があることで、その設備や機械を使って人を集め、動かし、情報を取り扱い、給料をもらうことが一般的な営業マンの姿です。
それはそれで正解なのかもしれません。
起業していくとその後ろ盾がなくなり、すべてを自分で行う必要性があります。
正直大変です!
今まで経費を無駄に使い、設備や機械を使わせてもらってたことに感謝してみましょう。
この考え方でも【少ない経費で大きな利益を生む】という考え方が生まれます。
まとめ
「起業する」と考えて行動することでモチベーションを保つ仕組みやマーケティング能力が身に付き
起業はしなくてもそのスキルはあなたの財産になり、人生をタノシイものに変えてくれるでしょう。
これまでいろいろと書いてきましたが
難しく考える必要はありません。
人が困っていることに注目すれば、売上も利益も自然とついてくるはずです。
困っている人は、問題を解決してくれる商品には喜んでお金を払ってくれます。
営業マンとはお客様の「困りごと」を上手に聞ければ売り上げという結果がついてくる商売です。
仕事の成功 = 『人格』×『実務能力』×『やる気』です
そして「人のふり見て我が振り直せ」です。
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