九州の大雨被害を受けて「住宅営業マン」としての提案を考え直してほしいと思う事

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スキルUP

こんにちはカニバリです。

 

今回は私の地元でもある「九州の大雨被害」を受けて

住宅営業マンとしての目線で思ったことを皆さんにお伝えします。

※被害に遭われた方、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 

すみません、今回は【現役営業マンの方々】にお願いばかりの内容です。

 

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住宅営業マンとしてお客様を守るという意味

 

 

今回の大雨被害で多くの家屋が被害に遭われました。

毎年毎年「50年に1度」と言われる災害が起きています。

今までの常識では想像できないような自然災害が季節ごとに起きています。

住宅に携わる皆さんにお願いがあります!

いろいろな災害を想定した住宅を考えてあげてください。

あなたたちは住宅のプロです。

住宅のプロとは最終的に安心安全な住宅をお客様に提供する仕事です。

 

しかし近年、安心安全な住宅を提供するだけではお客様を守ることのできない自然環境の変化が起きています。

 

「この辺は大丈夫」

「いままで災害は起きていない」

 

などの発言は確かに私も現役時代に言っていました。

正直言うと、早く契約したいために「大丈夫」と言ってしまっていました。

 

今となっては後悔しても後悔しきれません、、、、

災害対策の本などは多く出版されていますし、検索すればたくさんの情報が出てきます。

 

「万が一」

「少しでも被害の可能性が予想される」

 

というような考えでお客様の土地探しのお手伝いを考えてください。

あなたの「一言」でお客様の「命」が救われます。

 

あまり良い言い方ではないでしょうけど

あなたの行動や考え方でお客様の人生が左右されています。

あなたを信じてくれているお客様の顔をよく見て営業活動をしてください。

お客様は家を建てる事が最初で最後の1回勝負です。

あなたは、今まさにそのお客様に頼られています。

どうぞ、勇気をもってその物件の危ない点を伝えて、あなたの考えをはっきりと伝えてください。

 

今だから営業マンとしてできる事

 

それはお客様の火災保険の見直しです。

特に「水災保険」と「地震保険」の見直しの提案です。

 

床上浸水された住宅は多い時で数百万円の復旧費が必要になります。

 

水災保険の加入があり保険会社に認められれば保険で修理ができます。

お客様から金銭的不安を取り除けます。

万が一よくわからず適当に結ばれた火災保険契約があるならば勇気をもって

あの時は知識が無くてすみません

と言って見直し案を提示してみてください。

必ずお客様から「ありがとう」と言ってもらえます!

 

お客様の保険について

「それは私たちの仕事ではありません」

と言い放った営業マンが居ました。

私は家を建てて引き渡すまでが仕事です。

それは正論です。間違っていません。

 

しかし「自分」が逆の立場で何も知らないまま「被害」に遭って困ったらどうしますか?

そういうことを先回りして提案してこそ「プロの住宅営業マン」ではないでしょうか?

それは自分の仕事じゃない

ではなくて「勉強」してあげてください。逃げちゃダメなんです!

わからない場合は「保険のプロ」を連れてお客様に提案してください。

 



最後に

あなたのお客様、1人1人の顔を思い出してみてください。

今からでも本当に遅い事はありません。

来週また何かしらの災害が起こるかもしれません。

そういう災害対策対応が常識になる前にあなたの中で常識化してあげてください。

お客様は本当に何もわからない素人です、あなたはプロです。

それを忘れないように本当にお願いいたします。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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