こんにちは、カニバリです(^^♪
今回は営業(セールス)を本職にされていて伸び悩んだり「転職しようかな?」
「トップセールスの人ってどうやっているんだろう?」
「向いているのかな?向いてないのかな?」
と思われている方に読んでいただきたい内容の5つのスキルを1つ1つ徹底解説していきます。
1. 基本を徹底する(笑顔、身だしなみ、礼儀)
2. ヒアリング能力が高い
3. 他の商品との違いを見つけるのが上手
4. 情報が豊富、自分なりの考え方がある
5. 貢献する姿勢が身に着いている
今回は 1. 基本を徹底する(笑顔、身だしなみ、礼儀)について話してみたいと思います。
はじめに
営業マナーと聞いて
「それぐらいできてる」
といわれる方は多くいますが「そのマナー」
今一度自分を素直に見直すチャンスと思って読んでみてください。
身だしなみ
経験上「清潔感」を優先したものであればだいたいOKです!
・スーツは派手ではなくヨレヨレではない
・靴は常にピカピカにしておく
・ワイシャツはちゃんとクリーニングしたものを着る
・安っぽいカバンを持たない
・襟元を清潔に(襟にシミなし・ネクタイの締め方)
もちろんですけどスーツ以外の私服で出勤されるスタイルの場合も「清潔感」は必須です。
電話のマナー
「人は電話を掛けた時に、11秒以上待たされるとイライラし始める」
という調査の結果があります。
それは、呼び出しの回数では3コール相当に該当します。
3回コール内に電話を取ることができたら、社名と部署名を言いましょう。名前を言うかどうかはその会社によってルール付けされていますのでそれに従ってください。
たまに居ます「おれは名乗らない」という目立ちたがり屋さん。
冷静に「ルールですから」と伝えましょう。伝えにくかったら上司に伝えてもらいましょう。
この独りよがりの行為、お客様は「?」と疑問と違和感しか感じませんのでメリットは0です。
声だけで印象が決まる瞬間ですから、対面の時よりも丁寧な気持ちが大切です。
もしも3コール以内に出られなかった場合は
「大変お待たせいたしました」
と前置きを述べることがベストです。
お辞儀のマナー
会社員であるとかフリーランスであるとかないとかに関わらず挨拶のマナーは社会人としての基本ですが、きちんとできていない人が意外にも多いです。
挨拶時のお辞儀の角度は、3種類あることを知っておきましょう。
敬礼=約30度(一般的なお辞儀)※丁寧に
最敬礼=約45度(謝罪、感謝など)※深々と
されて嫌な気がする人はいないのですから、挨拶は率先して行いましょう。
お世話になっております!
わざとらしくない感じで、さらりとお辞儀出来ると好印象です。
名刺交換のマナー
名刺入れを手に持ち、相手より下に差し出して謙虚さを示したあと、両手で受け取るのが基本とされています。
もしあなたが上場一流企業がお客様ならば受け取る手の順番など気にした方が良いかもしれません。
交換する場合は右手で出して左手で受け取るといった自然な流れで良いでしょう。
言葉遣い
尊敬語・謙譲語・丁寧語を完璧に覚えて使い分けるほどの必要はありません。
営業スキルが高い人こそ変に「かしこまり」すぎないスマートな会話を心がけています。
これだけは最低限覚えておいた方が良いと思う、社外の方もしくは目上の方への正しい言葉遣いと間違いのあるあるは以下の通りです。
間違い例
「はい、お世話様です。○○社長ですか? いらっしゃいます。少々お待ちください」
正しい例
「はい、お世話になっております。○○ですか? おります。少々お待ちください」
以外に多い丁寧・謙譲語の誤解。
日本語って難しいですが乗り越えないといけない壁なのでここは頑張りましょう。
案内時のルール
社内の案内時には昇りの場合は上司やお客様より後ろに立ち、下りは先に立つようにしましょう。
「相手を見下ろす位置には立たない」事と「相手が転んだ時などには、下ならば支えられる」というのが理由なのです。この「お客様を守る気持ち」はお客様に伝わりやすい物なのでそれを表現した立ち回りを意識しましょう。
訪問のマナー
これは簡単な事ですが、まだたまに見かけます。
打ち合わせや挨拶などで会社やお客様の家を訪問する際には、
社内・玄関前に入ったらコートを脱いで受付・呼び鈴を押すのがマナー!
緊張して忘れていても、約束をしている相手に会う前までには必ず脱いでおく事を守りましょう。
紹介時のマナー
その時の自分の立場から見て、より敬意を表すべき相手を後に紹介するのが基本です。
自分側には同僚と上司、相手方に担当者とその上司がいた場合は
同僚→上司→相手方の担当者→相手方の上司の順番が正解でしょう。
以外に多い御中の使い方
この「御中」という言葉もよく仕事中は間違われて送られてきていました。
「御中」とは、その組織の中で担当者が誰かわからない場合に使う敬称です。
「〇〇株式会社 企画営業課 御中」のように使います。
誰宛かわかっている場合は「〇〇株式会社 ◯◯様」と書くのが正解です。
結構多い間違いですので、明日から修正しましょう!
社内外でのホウ・レン・ソウ
「仕事の基本はホウレンソウです」と言うと
「そんなの常識です」
と返してくるビジネスマンがほとんどでしょう。
お客様の依頼を遂行する時や、チームで仕事を円滑に進めるためには絶対に怠ってはいけない3つの要素の
「報告」「連絡」「相談」を確実に実行することが一番大切です。
上司などへのホウレンソウをスマートに行うには、
「今お時間よろしいでしょうか」などのワンクッションを挟むのが、上司に時間を上手にもらえるポイントです。
「今は忙しそうだから」とか「今は機嫌が悪そうだ」など推測や憶測で決めずに
「今お時間よろしいでしょうか」「お時間できましたら相談がありますのでお時間いただけますか」
報告
自分に与えられた仕事の現在の状況を説明して伝える事を「報告」。
内容は端的に結論から伝えて、次に経緯や意見を簡潔に話します。
なので事前に頭の中を整理しておくことをお勧めします。
もちろんメモにしておくことで確実性は高まりますし、信頼も得られます。
連絡
自分が任された業務の進行の遅れが出ている時などは、とにかく早く連絡した方がベストです。
などと思いがちですが
「怒られたくないから」
など、自分の事だけを考えた行動は絶対に避けましょう。
連絡するタイミングが遅ければ遅いほど「怒られます」(笑)
どうせ怒られるとわかっているのならば、先に行ってしまいましょう。
その方が絶対に楽です。
「連絡」は言わないと伝わらないのでとにかく伝えるべきタイミングで伝えましょう。
同僚との情報共有なども重要な業務連絡です。
相談
自分では解決できないこと、疑問に思う事、自分だけでは判断・返答をしかねることがあれば
これをためらうと、仕事が失敗する確率を上げることになります。
水際で防いだり助けたりするのも上司の仕事ですから先を見てまず伝えましょう。
この問題は持ち帰らせてください。
自分の笑顔
これは「あなたにしかできない仕事」ですし立派な営業スキルです!
本当の最高の笑顔でお客様・クライアント・同僚・上司をちょっぴり
「ほっこり」させて仕事の成功に結び付けましょう。
お客様に貢献する意識があれば自然に出る物が「笑顔」ですのでこれは練習する必要はありません。気持の問題ですので。
私は「笑顔」でほとんどの事を乗り切ってきました。
そのくらい「笑顔」にはチカラがあるんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか(^^♪
1. 基本を徹底する(笑顔、身だしなみ、礼儀)編を深く解説いたしました。
私も以前は上司に対して変なところに気を使い、相談できずにギリギリになって上司に助けてもらい
大変迷惑をかけてしまってから、いろいろと考えるようになりました。
結論、「勉強」をしてわかったことの1つとして
いろんなタイミングを見失わない人が
営業スキルがあるように見えているんだと思います。
次回は「ヒアリング能力」について深堀していきます!
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